恐怖体験

少し落ち着きを取り戻した時、もしかしたら息を吸いすぎて、過呼吸に陥ってしまったのかもしれないという気がして、今度は必死で、息を吐いて吐いて吐いてを繰り返して、
気づくと、冷や汗でびっしょりになりながら何かに向かって必死で「命乞い」をしていた。


その何かとはいまいち自分でもよくわからないけれど、たぶん、神さまのようなもの。
そのうち、その昔中学生の時にもこういう恐怖に襲われたことがあったことを思い出した。
それは、受験勉強のし過ぎでノイローゼになってしまった時のことだった。
その時と症状がほとんど同じだったので、ちょっと安心した。何しろ一度経験済みのことなので^^。大丈夫。きっと助かる。なんて思って。
安心したら冷静になれて、冷静になれたら、
もしかしたら鼻が詰まっているのかも? ということに思い当たり、確かめてみたら、やはり右の鼻がほとんど詰まっていた。
なあんや。せやったのか、どうりで息苦しかったはずやわ、あはははは、と思わず
笑い出しそうになりながら、枕元に常備している点鼻薬をシュシュッとスプレーし、その後は、呼吸を全然意識することなく、安心して眠れた。
朝、起きて、子供らのお弁当に入れる玉子焼きを焼きながら、ふっと昨夜の自分の慌てぶりを思い出して、少し笑った。

LINK

Comments are currently closed.